携帯接続・無料通話機能

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転送料や社員携帯との通話料を無料化

「携帯接続・無料通話機能」は、携帯会社の料金プランを組み合わせることで、従業員の携帯への転送や
内勤の方との通話料を無料化する機能です。

この機能は、「交換職 Lite」にはありません。

  • 「ビジネス通話割引」や「ホワイト法人」「家族割 / ガンガントーク」を組み合わせて、社員携帯への通話料や転送料を無料にできる機能です。
  • Bluetooth 対応携帯と交換職を接続しておけば、発着信回線として携帯を利用する事ができます。(Bluetooth 対応携帯電話をコントロールする機能を持っています。)
  • ひかり電話の番号へ着信したあとの追い掛け転送時に、携帯の回線を使って転送する事ができます。
  • 転送先として登録した最大 5 つの電話番号に対して、オフィスの電話から発信する時にも、携帯の回線を使って発信する事ができます。
  • 外回りをしている方から内勤の方への連絡回線としても利用できます。
  • 複数のキャリアの携帯を同時に利用している場合でも、発信用回線にキャリア設定をできるので、au への転送は au 携帯から、SoftBank への転送は SoftBank から行うと言った事もできます。
  • キャリアの設定は「docomo」「au」「SoftBank」の 3 種類が設定でき、実際の転送用に使う回線は、携帯 3 キャリアと「ひかり電話」の中から指定する事ができます。

無料プランが使える携帯と、事務所の電話機を連結

従業員の携帯へ電話をかける事はよくあるのに、事務所の固定電話から発信すると通話料が割高で経費を圧迫しがちです。

1. 事務所の電話から携帯への通話料が高い。 2. 一方、携帯同士なら無料通話プランが使える。 3. 「交換職」が事務所の電話と携帯を連結。 4. 事務所と社員携帯の間の通話を無料化します。転送用の回線としても使えるので転送料も無料になります。

「交換職」を使えば、無料通話プランが使える携帯を発信用回線として利用できるので、事務所の固定電話からかけるのと同じ手順で電話をかけても通信料を大幅に削減する事ができます。
交換職と連結した携帯は転送用の回線としても利用できるので、ボイスワープなどの転送にかかっていた費用も月額1000円程度に抑える事ができます。

「携帯接続・無料通話」デモ動画

携帯料金プラン

交換職に Bluetooth のドングルを追加すれば、最大4台までの携帯電話を接続する事ができます。ひかり電話の回線は最大で2チャネルなので、同時に2つまで転送処理を動かす事ができます。外出中の方と内勤の方の通話が多い場合は、転送処理中でも、3つ目4つ目の携帯を内勤の方との通話に利用する事ができます。

「交換職」と組み合わせて使う携帯電話には、図に示すように「発着信回線用携帯」と「社員用携帯」があります。
「交換職」により通信料を軽減しようとする場合には、「発着信回線用携帯」と交換職に登録する全ての「社員用携帯」を同一の携帯会社のものにして、
携帯同士の通話料が無料になる料金プランの適用を受ける必要があります。

全ての携帯を同じ法人名義で契約する場合
定額サービスを受けるのに必要な割引サービスとお勧めの料金プラン
携帯会社 用途 料金プラン 割引サービス 月額料金
DoCoMo 発着携帯 タイプSSバリュー ビジネスシンプル \980
社員携帯 利用量に応じて適宜 ビジネスシンプル \980~
au 発着携帯 プランEシンプル 誰でも割、法人割 \780
社員携帯 利用量に応じて適宜 誰でも割、法人割 \780~
SoftBank 発着携帯 ホワイトプラン ホワイト法人 \980
社員携帯 ホワイトプラン ホワイト法人 \980

三社それぞれに同一法人内での携帯通話料金が定額になるプランを用意しています。
原則として、発着携帯からは無料通話対象にしか掛けませんので、最も安価な料金プランを選択することになります。

  • DoCoMo の「バリュー」と「ベーシック」はどちらも通信料定額化されることには差異はありませんが、長期にわたり発信回線として利用し続ける携帯の場合は「バリュー」の方がお得です。
  • au の「シンプル」と「フルサポート」も同じ理由で「シンプル」がお得です。
  • SoftBank はホワイトプラン一種類しかないシンプルな価格体系なので、全携帯ホワイトプランになります。

契約する携帯回線数が多くなると、割引サービスの月額基本料金が必要になりますが、「交換職」で想定している社員携帯の台数(最大5台)では、各社とも月額基本料金は掛かりません。
それぞれの割引プランで加入可能な台数は、DoCoMo 30回線、au 10回線、SoftBank 30回線までです。

社員携帯は個人持ち等、契約名義が異なる場合
契約名義が異なる場合に加入すべき料金プランと割引きサービス
携帯会社 用途 料金プラン 割引サービス 月額料金
DoCoMo 発着携帯 利用量に応じて適宜 該当なし \980~
社員携帯 利用量に応じて適宜 該当なし \980~
au 発着携帯 プランEシンプル ガンガントーク \1170
社員携帯 利用量に応じて適宜 (ガンガントーク) \780~
SoftBank 発着携帯 ホワイトプラン 不要 \980
社員携帯 ホワイトプラン 不要 \980


DoCoMo は定額料金に出来る割引サービスが無いため、料金プランに応じて別途通話料がかかります


au の料金内訳は( 基本料 \780 + ガンガントーク \390 )。社員から会社宛も無料化が必要な場合は社員携帯もガンガントーク ( \390 ) 要加入。

  • DoCoMo は、残念ながらこの場合に適用できる定額サービスはありません。
  • au は月額費用が 390 円掛かってしまいますが、ガンガントークで、電話番号3つまで定額になります。
    交換職の最大容量(5台)を全てカバーすることはできませんが、
    社員携帯3台以下でお使いになる場合は個人持ちの携帯も対象に含められるメリットがあります。
  • SoftBank の場合はホワイトプランに入っていれば SoftBank 携帯同士は1時から21時まで通話無料なので、
    21時から1時までの利用が無い場合には、社員携帯が個人持ちである場合も含めて、定額で利用することができます。
    au に比べて3台という制限が無いことと、月額費用が掛からないことがメリットですが、21時から1時の間に頻繁に通話があると、
    通話料金の請求が高額になってしまう場合があるのがデメリットです。

個人事業主の場合
個人事業主の場合に加入する料金プランと割引サービス
携帯会社 用途 料金プラン 割引サービス 月額料金
DoCoMo 発着携帯 タイプSSバリュー ファミ割MAX50 \980
社員携帯 利用量に応じて適宜 ファミ割MAX50 \980~
au 発着携帯 プランEシンプル 誰でも割、家族割 \780
社員携帯 利用量に応じて適宜 誰でも割、家族割 \780~
SoftBank 発着携帯 ホワイトプラン ホワイト家族24 \980
社員携帯 ホワイトプラン ホワイト家族24 \980

個人事業主の場合にも3社それぞれに定額プランが用意されています。
各社それぞれ、携帯の契約は家族の方に限られているため、
家族以外の人とはグループを組めない点に注意が必要です。


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